スティックペイ(STICPAY)とは?メリット・デメリットを解説

スティックペイ(STICPAY)は、多様な金融取引が可能な便利なデジタルウォレットとして知られています。

世界中で幅広く利用されており、ヨーロッパ、アジア、日本を含む多くの国々で人気があります。

このサービスは、電子マネーシステムに似ていますが、様々な特別な機能を備えており、次のような多くの用途に適しています。

個人間での資金のやりとり
ショッピングの支払い
海外のFX業者とのトランザクション
オンラインカジノでの入出金
合法的な賭博サイトとの資金移動


スティックペイ(STICPAY)を利用することで、海外企業との取引における時間、労力、費用を削減でき、特に海外FXトレーダーの間で不可欠なツールとなっています。

この記事では、スティックペイ(STICPAY)を使うメリット・デメリットを解説していきます。

スティックペイ(STICPAY)とは?

スティックペイ(STICPAY)の特長

国内銀行やATMでの取引がスムーズ!

スティックペイ(STICPAY)の魅力

海外FX業者への支払いをシンプルに一元化
低コストでの入出金手段として優れている
取引の反映がリアルタイムで行われる
クレジットカードや国内銀行送金による入金が可能
国内銀行送金を利用したスピーディな出金
簡単に法定通貨と仮想通貨の交換が可能
全サービスが日本語で提供されている


これらがSTICPAYの主要な利点です。

オンラインウォレットとして共通のメリットが多くありますが、特に「日本語対応」はスティックペイ(STICPAY)の大きな魅力と言えます。

2020年2月からは、法定通貨と仮想通貨の交換サービスもスタートしました。取引可能なパターンは下記の通りです。

法定通貨間の交換
仮想通貨間の交換
仮想通貨と法定通貨の交換


対応している通貨は多岐にわたり、それぞれの通貨に対応したウォレットを作成することで、自由に通貨交換が行えます。

利用可能な法定通貨

日本円、フィリピンペソ、米ドル、タイバーツ、ユーロ、ベトナムドン、豪ドル、マレーシアリンギット、カナダドル、インドネシアルピア、ポンド、インドルピー、スイスフラン、カンボジアリエル、ハンガリーフォリント、ネパールルピー、ポーランドズヴォティ、トルコリラ、中国人民元、UAEディルハム、香港ドル、メキシコペソ、韓国ウォン、チリペソ、ロシアルーブル、アルゼンチンペソ、シンガポールドル、ペルーソル、ニュージーランドドル

利用可能な仮想通貨

BTC
LTC
USDT (TRC20)

スティックペイ(STICPAY)対応の国際FX取引業者

XM Trading
TRADEVIEW
AXIORY
TITAN FX
LAND-FX
GemForex
FBS
GENETRADE
exness
easyMarkets
SuperForex
MYFXMarkets

これらは、スティックペイ(STICPAY)を利用可能な主要な国際FX取引業者の一例です。

以前は利用できる業者が限られていたSTICPAYですが、現在は多くの国際FX業者で採用されています。

スティックペイ(STICPAY)対応業者を見分ける一つの方法として、その公式サイトに上記のロゴが表示されているかどうかを確認することができます。


STICPAY以外にも、bitwallet、Perfect Money、WebMoneyなどのオンラインウォレットが存在しますが、低コストかつ日本語サポートを提供しているのはSTICPAYとbitwalletのみです。

マネーロンダリング防止のため、金融機関に対する規制が強化されており、オンラインウォレットや国際FX業者も影響を受けています。

国際FX業者は利便性向上のため様々な入出金オプションを探求し続けており、最終的にはスティックペイ(STICPAY)やbitwalletが主流となっています。

国際FX取引での支払い方法の選定


国際FX取引業者との資金のやりとりをスムーズに行うための方法を選ぶ際の推奨手順は以下の通りです。(2020年4月現在)

手元にあるクレジットカードで取引ができるか?
国内の銀行から直接送金が可能か?
bitwalletを利用しての取引が可能か?
STICPAYを利用しての取引ができるか?


言い換えれば、手元のクレジットカード、国内銀行送金、bitwalletが利用できない場合でも、STICPAYやPerfectMoney、WebMoneyなど様々なオンラインウォレットを利用して資金のやりとりができる取引業者を選ぶと良いでしょう。

基本的には、クレジットカードやデビットカードを使用した入出金が最適です。

手数料がかからず、資金の反映も速やかで、多くの国際FX業者で利用可能です。(ただし、カード会社による締め日の関係で出金時に時間がかかることがあります)

しかしながら、対応しているカードの種類が業者によって異なるため注意が必要です。

また、カードを利用して出金できるのは入金額までで、利益分に関しては別の方法を選ばなければなりません。

「手持ちのカードが使用できない」「利益分の出金方法を探している」といった場合に、最もコストパフォーマンスが良いと言えるのがbitwalletの利用です。

クレジットカードやデビットカードに比べて若干コストはかかりますが、それでも海外銀行送金に比べれば圧倒的にお得で、資金の反映も迅速です。

しかし、bitwalletが対応していない業者も存在します。

そんな際にスティックペイ(STICPAY)対応業者であれば、これが最適な選択肢となり得ます。

スティックペイ(STICPAY)は、bitwalletに次いで利用しやすく、コストパフォーマンスに優れたオンラインウォレットと言えるでしょう。

運営体制と認証|スティックペイ(STICPAY)の信用度について


STICPAYは信用でき、資金を安全に預けることができる卓越したプラットフォームであると断言できます。

「STIC FINANCIAL LTD」という企業が2017年にこのサービスを立ち上げ、現在はキプロスとイギリスを中心に活動しています。

イギリスの金融規制当局であるFinancial Conduct Authority(FCA)から電子マネー発行の許可を取得しています。FCAは日本の金融庁と同様に、審査が厳格で知られる機関です。

さらに、STICPAYは英国のプロサッカーリーグに所属する「サンダーランドAFC」チームとスポンサーシップ契約を結び、業界内での評価も上がっています。

「Traders Awards 2019」や「Best Digital Wallet 2019」のカテゴリーで受賞歴もあり、これらの実績はSTICPAYが一定の基準をクリアした信頼性のある企業であることを示しています。

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